GeneTrade(ジェネトレード)は、2018年に誕生した比較的新しい海外FXサイトです。
最大1,000倍のレバレッジ、豊富なキャンペーンが人気を得ています。
そんなGeneTradeは、デモ口座にも対応。
デモ口座もリアル口座と同じレバレッジで取引が可能です。
今回は、そんなGeneTradeのデモ口座の作成方法、取引プラットフォームとの紐づけ方法を画像付きで開設します。
ぜひデモ口座作成の参考にしてみてください。
GeneTradeのデモ口座開設方法
GeneTradeのデモ口座の開設方法は、次の5ステップです。
デモ口座は、GeneTradeのマイアカウント作成後に開設できます。
Step1:公式サイトからデモ口座の申し込み
デモ口座の作成は、公式サイトの上部にある「登録」から行います。
Step2:個人情報を入力
次に、デモ口座の作成に必要な情報を入力します。
項目は【名前】、【生年月日】、【口座のパスワード】、【居住国】、【住所】、【電話番号】、【メールアドレス】、【口座タイプ】、【口座通貨】、【口座レバレッジ】を入力します。
【口座タイプ】は、「スタンダード」、「マイクロ」から選べます。
【口座通貨】は「USD」、「EUR」、「GBP」、「JPY」、「HUF」、「PLN」、「ZAR」の7つから選べます。
【口座レバレッジ】は「1:1」、「1:2」、「1:10」、「1:100」、「1:200」、「1:500」、「1:1000」の7つから選択可能。
すべての項目を入力、選択後「デモ口座開設」をクリックします。
Step3:取引プラットフォームを選択
これで、デモ口座の開設は完了です。
開設完了後、マイページで取引プラットフォーム「MT4」のデバイスを選びます。
デバイスは「PC版」、「Mac版」、「Webtrader版」、「android版」、「iPhone版」から選べます。
GeneTradeのMT4のインストール方法
今回は、人気のプラットフォーム「MT4」のインストール方法、そしてデモ口座との紐づけ方法を解説します。
紐づけ手続きは、10分ほどで完了します。
Step1:MT4をインストール手続き
デバイス選択後は、「PC用にダウンロード」を選びます。
ダウンロードファイルから、GeneTradeのMT4を選択します。
まずは、パソコンへのデバイス変更を行います。
Step2:ライセンス同意書を確認し、インストール
次に、MT4のライセンス同意書を確認します。
内容に問題なければ「次へ」を選択。
すぐにインストールが始まります。
インストールは10分ほどで完了します。
Step3:MT4を立ち上げ、ログインする
インストール完了後、デスクトップ上にGeneTradeのMT4のアイコンが表示されているので、MT4を立ち上げます。
立ち上げ後は、正常に作動していないので、MT4にログインします。
ログインは「ファイル」の「取引口座にログイン」から行います。
ログインには、「ログインID」と「パスワード」が必要になります。
「ログインID」は、デモ口座作成後に登録メールに届くメールに記載されています。
「パスワード」は、口座開設時に設定したパスワードになります。
無事にログインできれば、デモ口座とMT4の紐づけが完了です。
これで、デモ取引きが行えます。
デモ口座とは
デモ口座は、仮想通貨を使用してリアルタイムの市場条件で取引を体験することができる仮想トレード口座のことです。
FXの取引に慣れたり、新しい取引戦略を試したりする際に、リスクを負うことなくデモ口座を開設することができます。
デモ口座では、実際のマーケットを再現しているため、価格変動や注文の執行など、実際のトレードと同じような経験をすることができます。
初心者や経験の浅いトレーダーにとって、デモ口座は非常に役立つツールです。
デモ口座を利用することで、MT4・MT5などの取引プラットフォームを試したり、トレードに必要なスキルを磨くことができます。
また、リスク管理のスキルを習得するためにも、慣れるまではGeneTradeのデモ口座で練習することをおすすめします。
GeneTradeのデモ口座の特徴
GeneTradeのデモ口座の特徴は、以下の2点です。
- 最大レバレッジが1,000倍
- 全口座タイプで取引手数料無料
最大レバレッジが1,000倍
GeneTradeのデモ口座は、最大1,000倍のハイレバレッジで取引可能です。
最大レバレッジが高いので、少額の資金でも大きな利益を得るチャンスがあります。
レバレッジを使うことで取引に必要な保証金額が少なくなるので、より多くのポジションを持つことができ、リスクを分散させることが可能です。
ただ、レバレッジ1,000倍を使った取引は、市場の変動によっては大きな損失を被ることもあるので、十分な知識や経験を積んで、リスク管理に注意を払いながら取引を行いましょう。
全口座タイプで取引手数料無料
GeneTradeのデモ口座は、「スタンダード口座」と「マイクロ口座」の2種類で、どちらも手数料無料で取引ができます。
2つの口座タイプの違いは、通貨単位(取引量)だけです。
スタンダード口座は1ロット100,000通貨、マイクロ口座は1ロット1,000通貨で、スプレッドなどに違いはありせん。
取引手数料がないので、毎回の取引で発生する取引コストが分かりやすいのはメリットです。
GeneTradeのデモ口座を利用することのメリット
GeneTradeのデモ口座を利用するメリットは、以下の3点です。
EA(自動売買)のテストができる
- 日本人によるサポートあり
- リクオート(約定拒否)なし
EA(自動売買)のテストができる
GeneTradeのデモ口座は、EA(自動売買)取引に制限はありません。
リアル口座で実践する前に、デモ口座でEAを無料で試すことができます。
GeneTradeは、スリッページなしで取引可能なので、自動売買に最適なFX業者です。
無料VPSもあり、「同一アカウントの口座残高が5,000ドル以上」「同一アカウントの1ヶ月の取引量が往復5ロット以上」の場合は無料でレンタルすることができます。
この条件を満たしていない方も、1ヶ月28ドルでGenetrade VPSを利用することが可能です。
VPSはネットの速度、接続性、停電に関係なく、24時間稼働し続けることができるので、安心して自動売買を稼働させたい場合は使用しましょう。
日本人によるサポートあり
GeneTradeのサポートは、日本人が日本語で対応してくれます。
日本語サポート対応時間は、9時~18時・22時~7時の間です。
日本語サポート以外だと、月曜日から金曜日の00:00 – 24:00までの24時間、メールとライブチャットによるサポートを受けることができます。
電話によるサポートは行っていないので、一番早く対応してくれるサポートは、「ライブチャット」になります。
海外FX業者には日本語に対応していないところも多くありますが、GeneTradeは日本語で対応してくれるので、初心者の方でも安心して利用することが可能です。
リクオート(約定拒否)なし
GeneTradeのデモ口座は、NDD STP方式を採用しているので、約定拒否が発生しません。
「NDD方式」はFX業者による価格操作がないので、約定拒否が発生しないだけでなく、約定スピードも早くなっています。
そのため、流動性が低い通貨ペアや注文が殺到しているときでも、スリッページが発生することなく安定して約定することができます。
ボラティリティの高い通貨ペアを、スキャルピングや自動売買でトレードするなど、スピードの求められるトレードスタイルに最適です。
GeneTradeのデモ口座を利用することのデメリット
GeneTradeのデモ口座を利用するデメリットは、以下の2点です。
- スプレッドが広い
- レバレッジ制限の基準が不透明
スプレッドが広い
GeneTradeは、約定力は優れていますがスプレッドが広めの設定となっています。
口座タイプはスタンダード口座とマイクロ口座の2点で、どちらも約定方式に「NDD STP」を採用しています。
スプレッドの低いNDD ECN方式の口座の取り扱いはありません。
NDD方式(ノン・ディーリング・ディスク方式)は、顧客からの注文をFX業者を通さず、直接インターバンク市場に流すので、FX業者による価格操作がなく、透明性の高いフェアな取引ができます。約定のスピードも早く、約定拒否は発生しません。
顧客からの注文をただ仲介するだけではFX業者は儲からないので、スプレッドに数ピップス分の利益を乗せて提示したのが「STP方式」、スプレッドを上乗せしない代わりに手数料を取るのが「ECN方式」です。
狭いスプレッドで取引したい場合は、他のFX業者の利用がいいかもしれません。
レバレッジ制限の基準が不透明
GeneTradeは最大1,000倍のレバレッジを謳っていますが、レバレッジ制限の基準は不透明です。
他の海外FXサイトでは口座の残高が多くなると、レバレッジ制限が発生し、最大レバレッジで取引できなくなります。
GeneTradeも、レバレッジ制限自体はあるようですが、基準が明確に記載されていません。
レバレッジ制限される前には通知がくるようですが、何を基準に何倍に制限されるなど明記されていないのはデメリットと言えます。
GeneTradeのデモ口座残高をリセット(追加入金)する方法
デモ口座の残高をリセット(追加入金)することはできません。
口座残高がなくなった場合は、新しいデモ口座を作成する必要があります。
なお、1アカウントにつき、最大5つのデモ口座を作成できます。
GeneTradeのデモ口座の注意点
GeneTradeのデモ口座利用時の注意点は、次の2点です。
- 禁止取引が多い
- 取扱銘柄が少ない
禁止取引が多い
GeneTradeの両建ては、同一口座内の両建てのみ認められています。
それ以外の、複数口座内の両建て、他業者を利用した両建て、複数人での両建ては禁止されています。
禁止されている行為を行うと、出金拒否や利益の没収になる恐れがあります。
デモ口座ではペナルティはありませんが、リアル口座で禁止されていることは行わないように注意しましょう。
また、ゼロカットを狙った取引、サーバー負荷をかける取引、窓開け狙いの取引、レートエラーや遅延を狙った取引、アービトラージなども禁止されています。
スキャルピングは認められていますが、秒単位の短いスキャルピングはサーバーに負荷がかかるので禁止など、知らずに禁止事項の取引をしている可能性もあります。
禁止事項をよく確認して取引を行いましょう。
取扱銘柄が少ない
GeneTradeの取扱銘柄は、為替FXは56種類、CFDは「GOLD」と「SILVER」の2つのみです。
他の海外FX業者では、原油や、各国の株価指数を定番として扱っているサイトも多いので、幅広い市場を1つの口座で取引したい方にはデメリットとなるでしょう。
また、仮想通貨取引も利用することはできません。
取扱銘柄は随時追加されている可能性があるので、取引したい銘柄の取り扱いがあるか、確認してからの利用をオススメします。
GeneTradeのデモ口座とリアル口座の違い
リアル口座とデモ口座には、次のような違いがあります。
- リアルマネーかバーチャルマネーかの違い
- 約定力の違い
- 口座の開設数の違い
リアルマネーかバーチャルマネーかの違い
デモ口座とリアル口座は、使用する通貨が異なります。
リアル口座は自分の資金(リアルマネー)で取引を行い、デモ口座は仮想の口座で仮想資金(バーチャルマネー)を使用して取引を行います。
リアル口座は自分の資産を使って取引を行う口座なので、取引の結果によって、手持ちの資金が増減しますが、デモ口座は仮想の資金で取引を行うので、どれだけデモ口座で取引を行っても、自分の資産に変動はありません。
約定力の違い
デモ口座は限りなくリアル口座の取引環境と同じように作られていますが、実際の市場の影響を受けることがないので、必ず結果が同じにはなるとは限りません。
実際の為替市場は、大きな経済ニュースの発表に伴って市場価格が突然急騰または下落する可能性は常にあります。
このような場合、リアル口座だとスリッページが発生することがあります。
デモ口座は他のトレーダーや経済指標の影響を受けないので、注文は言い値で約定しますが、リアル口座になると多少約定力が落ちる可能性があります。
実際の約定力はリアル口座で取引しないとわからないので、少額からでもリアル口座で取引することをおすすめします。
口座の開設数の違い
GeneTradeのリアル口座は、最大10口座開設可能です。
ですが、デモ口座では最大5つまでしか口座を維持できません。
リアル口座の方が開設数が多いので、EAや裁量トレードなど多くの取引手法でトレードを行うことができます。
ただ、GeneTradeでは同一口座内の両建て以外の両建ては禁止されています。
複数口座間の両建てにならないように気をつけましょう。
GeneTradeのデモ口座にログインできない時の対処方法
デモ口座にログインできない場合の対処法をまとめました。
- ログインIDやパスワードの間違い
- 口座が凍結している
- ネット回線が繋がっていない
ログインIDやパスワードの間違い
デモ口座にログインできない場合、ログインIDやパスワード、選択しているサーバーを間違っている可能性があります。
似ている大文字と小文字、コピーペーストの前に半角の空白がないかなど確認しましょう。
ログインIDは、デモ口座作成後に登録メールに届くメールに記載されており、パスワードは、口座開設時に設定したパスワードになります。
サーバーは「GeneTrade-DEMO」です。確認してみましょう。
口座が凍結している
GeneTradeのデモ口座の有効期限は、最終ログインから90日間です。
有効期限が切れたデモ口座は、自動的に削除されログインできなくなります。
有効期限が切れたデモ口座は、復活させることはできません。
GeneTradeは最大5口座までデモ口座を保有できるので、有効期限が切れたら新しく口座を開設しましょう。
ネット回線が繋がっていない
MT4に正常に繋がらない場合、ネットの接続に問題がある可能性があります。
MT4に接続できているかは、MT4の右下の通信状態を見ることで確認可能です。
「回線不通」や「無効な口座」と表示されている場合は、ログインできていません。
LANケーブルとパソコン・ターミナルアダプターの接続、Wi-Fiの接続など確認しましょう。
また、繋がっていても接触が悪い場合もあるので、一度ケーブルを外して繋ぎ直したり、パソコンの再起動でも回復することがあるので試してみましょう。
GeneTradeのデモ口座をダウンロードできない、開設できない時の対処方法
GeneTradeデモ口座をダウンロード・開設ができない場合の原因と対処法は、以下の2点です。
- 違うデバイス専用のプラットフォームを選択している
- 他のFX業者のMT4を使っている
違うデバイス専用のプラットフォームを選択している
デモ口座は使用しているデバイスに対応しているプラットフォームでないと利用できません。
Macのパソコンを使用して、Windows用のMT4をダウンロードしているような場合、デモ口座は開設できません。
選択できるデバイスは、「Windows」「Mac」「IOS」「Android」「ウェブトレーダー」の5種類です。インストーラーが起動しない場合、利用しているデバイス対応のプラットフォームがダウンロードできているか確認しましょう。
他のFX業者のMT4を使っている
デモ口座は、GeneTradeの公式サイトからダウンロードしたMT4でないと開設できません。
海外FX業者は、それぞれ専用のプラットフォームを開発・提供しています。
メタクオーツ社を除く、他のFX業者のMT4は使用することができません。
MT4の左上に会社名が記載されているので、「GeneTrade」になっているか確認してみましょう。
GeneTradeデモ口座に有効期限(利用期限)はある?
GeneTradeデモ口座の有効期限は、最終ログインから90日間です。
90日間使用しないデモ口座は自動的に閉鎖され、ログインできなくなります。
1度に維持できる最大デモ口座数は5つまでで、有効期限が切れて削除されると、新たにデモ口座を開設できるようになります。
GeneTradeデモ口座に関するよくある質問
GeneTradeのデモ口座に関する質問をまとめました。
GeneTradeのデモ口座作成方法・特徴のまとめ
GeneTrade(ジェネトレード)のデモ口座は、最大レバレッジ1,000倍、MT4の利用可能、自動売買の制限なしと、リアル口座と同じ条件でした。
デモ口座の作成は、メールアドレスとスマホさえあれば、誰でも作成可能。
作成も15分ほどで完了するので、気軽に作成できます。
リアル口座での取引前に、ぜひデモ口座でトレーニングを積みましょう。