IronFXの口座タイプ4種類を比較！特徴と確認・変更方法を解説

IronFXが提供する口座タイプには「ライブ口座」「STP/ECN口座」「セント口座」「コピートレード口座」の4種類があり、更に「セント口座」を除く3つの口座タイプは3～４つのアカウントタイプに分類されます。

このように口座タイプ・アカウントタイプが複数存在する為、特にFX初心者の方にとってはどの口座タイプを開設すれば良いのか分かりづらい状況となっています。

そこで本記事ではIronFXで利用可能な4つの口座タイプ「ライブ口座」「STP/ECN口座」「セント口座」「コピートレード口座」について、

• 口座タイプごとの特徴
• それぞれの口座タイプと相性の良いトレーダー
• 口座タイプを選ぶ際のポイントおよび注意点

といった点を中心に、分かりやすく解説します。

 IronFXの口座タイプと特徴

IronFXで利用可能な口座タイプは、「ライブ口座」「STP/ECN口座」「セント口座」「コピートレード口座」の４つです。

口座タイプごとの特徴について、以下でより詳しく見てみましょう。

ライブ口座の特徴

ライブ口座は最大レバレッジが1,000倍の、IronFXで最も一般的かつ人気のある口座タイプです。

「スタンダード」「プレミアム」「VIP」という3つのアカウントタイプが存在し、取引可能な通貨や最低入金額・スプレッドといった点で違いがあります。

ライブ口座はIronFXにおける4つの口座タイプの中で唯一、ボーナスキャンペーンの対象となる点も特徴です。

IronFXでは2023年5月時点で3種類の入金ボーナスを開催しており、この3種類の中から1つを選んで利用する仕組みとなっています。

ボーナスキャンペーンの内容はそれぞれ以下の通りです。

100%無期限シェアリングボーナス

新規/追加開設した口座が対象。

初回入金額の100%分を受け取れるボーナス。

最低入金額は100ドルで、受け取り上限額はなし。

ただし、出金や資金移動は取引状況に関わらず、口座残高の半分までしか行えない。

40%パワーボーナス

新規/追加開設した口座が対象。

500ドル以上の入金を行うと入金額の40%分を受け取れるボーナス。

受け取り上限額は4,000ドル。

利益分は全額出金が可能だが、ボーナス分の受け取り(追加ボーナスの受け取りも含む)にはIronFXサポートへの申請が必要。

IronFX20%アイアンボーナス

新規/追加開設した口座が対象。

入金額の20%分を受け取り上限額(2.000ドル)に達するまで何度でも受け取ることが出来る。

40%パワーボーナスと同様、受け取りにはIronFXサポートへの別途申請が必要。

なお、口座開設ボーナスについては開催期間外となっています。

STP/ECN口座の特徴

STP/ECN口座は投資家からの注文を直接市場に流して取引を行う「NDD方式」を採用することで、透明性の高い取引環境を実現しています。

4つのアカウントタイプ「ゼロ固定」「ゼロスプレッド」「アブソルートゼロ」「手数料なし」が存在し、ライブ口座と比べて平均スプレッドがかなり狭い点が特徴です。

ただし「手数料なし」アカウントに関しては平均スプレッドがライブ口座と同レベルである代わりに、取引手数料が発生しない仕組みとなっています。

セント口座の特徴

セント口座はIronFXにおける4つの口座タイプの中で唯一複数のアカウントタイプを持たず、かつ最低入金額が最も安い口座タイプです。

入金額によるレバレッジ制限が存在せず、しかも取引手数料も発生しない為、出来る限り少ないコストで最大1,000倍のハイレバレッジトレードを楽しみたい方向けの口座タイプと言えます。

コピートレード口座の特徴

コピートレード口座はその名の通り、世界中のトレーダーの取引をコピーして実行できる点が特徴の口座タイプです。

「スタンダード」「プレミアム」「VIP」「プロ口座」といった4つのアカウントタイプに分かれています。

IronFXの口座タイプ別おすすめトレーダー

それでは先ほどご紹介した口座タイプごとの特徴を踏まえた上で、どの口座タイプがどういったトレーダーと相性が良いのか、について解説します。

ライブ口座を選ぶべきトレーダー

ライブ口座最大の特徴は、全口座タイプの中で唯一ボーナスキャンペーンを利用可能な点にあります。

IronFXでは1つの口座につき1種類のボーナスのみ適用される為、ライブ口座を複数開設した上でそれぞれの口座で異なる入金ボーナスを適用させることで、資金面における大きなアドバンテージを得ることが可能となります。

IronFXの入金ボーナスを活用したい方は、迷わずライブ口座を開設しましょう。

またライブ口座はボーナスキャンペーンの対象となる点以外にも、最大レバレッジやロスカット水準といったスペック面が優秀なので、初めて海外FX業者を利用するFX初心者の方にもおススメな口座タイプと言えます。

STP/ECN口座を選ぶべきトレーダー

STP/ECN口座は「手数料なし」を除く3つのアカウントタイプにおけるスプレッドが全口座タイプの中で最も狭く、またNDD方式により透明性・約定率の高い取引環境を実現しています。

スキャルピングの様な超短期のトレードを繰り返し行うタイプのトレーダーの方はSTP/ECN口座を開設することをおススメします。

ただし、IronFXでは利用規約により1秒スキャルピングが禁止されている点には注意しましょう。

セント口座を選ぶべきトレーダー

セント口座は、入金額に関わらず最大1,000倍のハイレバレッジトレードを行える点が特徴です。

最低入金額も10,000円と安く取引手数料も発生しない為、少ない資金でハイレバレッジトレードを行いたい方にうってつけの口座タイプであると言えます。

コピートレード口座を選ぶべきトレーダー

コピートレード口座最大の特徴は、世界中の優秀なトレーダーの取引をコピーして実行できる点にあります。先輩トレーダーの取引手法を学びつつトレードを行いたいFX初心者の方や取引に十分な時間を割くことが難しい方は、コピートレード口座の開設を検討されるのが良いでしょう。

「プロ口座」に関してはロスカット水準やマージンコール水準が厳しめに設定されているので、FX初心者の方がコピートレード口座を利用する際には「プロ口座」以外のアカウントタイプを選ぶのがおススメです。

 IronFXで口座タイプを選ぶ際の注意点2つ

では最後に、IronFXで実際に開設する口座タイプを選ぶ際のポイントや注意点を2つご紹介します。

ボーナスキャンペーンはライブ口座のみ適用可能

IronFXにおける4つの口座タイプの中で入金ボーナスや口座開設ボーナスが適用可能なのは、ライブ口座のみとなっています。

IronFXで現在ライブ口座以外の口座タイプを開設されている方がボーナスキャンペーンを活用したい場合には、追加でライブ口座の開設手続きを行うようにしましょう。

また適用可能な入金ボーナスは1口座につき1つまでなので、全3種類の入金ボーナスを全て適用したい際には最低でも3つ、ライブ口座を開設する必要がある点も把握しておきましょう。

口座タイプ・アカウントタイプによる違いを正確に理解する

IronFXでは全4つの口座タイプが更に複数のアカウントタイプに分かれることによって、スペックの異なる口座タイプが実質10種類以上存在しています。

各口座タイプおよびアカウントタイプごとの違いについてはIronFX公式HP上の「IronFXの口座タイプ」ページで確認することが可能なので、まず4つの口座タイプにおける大まかな特徴を把握した上で、公式HPのスペック表を参考に自分がどのアカウントタイプを選ぶのかを決めるのが良いでしょう。

IronFXの口座タイプまとめ

本記事ではIronFXで利用可能な4つの口座タイプ「ライブ口座」「STP/ECN口座」「セント口座」「コピートレード口座」について、

• 口座タイプごとの特徴
• それぞれの口座タイプと相性の良いトレーダー
• 口座タイプを選ぶ際のポイントおよび注意点

といった点に注目しつつ解説しました。各口座タイプの特徴について以下でかんたんにまとめておきます。

ライブ口座

最も一般的かつ人気のある口座タイプ。

最大レバレッジ1,000倍で取引手数料は無料。

また全口座タイプの中で唯一、ボーナスキャンペーンが適用可能。

STP/ECN口座

スプレッドの狭さと最大レバレッジの高さを両立させた、スキャルピング向けの口座タイプ。

「手数料なし」アカウントタイプのみスプレッドが平均的な代わりに、取引手数料が発生しない。

セント口座

入金額に関わらず、最大1,000倍のハイレバレッジトレードを行うことが可能な口座タイプ。

最低入金額も10,000円と全口座タイプの中で最も安い。

コピートレード口座

世界中のトレーダーの取引をコピーして実行可能な点が特徴の口座タイプ。

4つのアカウントタイプの内、「プロ口座」のみ最大レバレッジやロスカット水準が他3つのアカウントタイプと比べて大きく異なる。

IronFXは口座タイプ・アカウントタイプの組み合わせにより、トレードスペックを細かく調整出来る点が特徴の海外FX業者です。

その為、各口座タイプの特徴を把握した上で、自身の資金力や得意とするトレード手法に最適なアカウントタイプを選ぶノウハウがとても重要となります。

IronFXの利用を検討されている方、あるいは現在IronFXを利用している中でより自分に合った口座タイプ・アカウントタイプを選び直したいと考えておられる方は、本記事の内容を参考にしつつ自身に最適な口座タイプを検討してみましょう。

以上、IronFXの口座タイプ4種類を比較！特徴と確認・変更方法を解説…でした。