IS6FXは、日本人トレーダーからも注目されている海外FXのひとつです。
しかし、どのような口座があって、どういったトレードができるのかといったことが分からない方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、IS6FXの口座タイプを紹介し、それぞれの特徴などを分かりやすく解説します。
IS6FXの口座タイプと特徴
IS6FXは、「スタンダード口座」「プロ口座」「マイクロ口座」そして口座数限定の「レバレッジ6000倍口座」、ボーナスが現金になる業界初の「EX口座」、「デモ口座」と6種類の口座タイプを提供しています(ほかにクリプト口座があるもののFX非対応なので今回は紹介しません)。
トレードの目的や手法・レバレッジ・取引コストなどを考慮して、自分に合った口座タイプを選ぶことが重要です。
まずは6つの口座タイプについて、それぞれの特徴や違いについて見ていきましょう!
スタンダード口座の特徴
スタンダード口座は、IS6FXの中でも標準的な仕様の口座です。
どのようなスタイルのトレードにも対応でき、取引手数料も発生しません!
最低入金額も50ドル(約6,500円)と利用しやすいようになっています。
ただし、取引が3ヶ月間ない場合、毎月5ドル(約650円)を徴収されるので注意しましょう。
- ボーナスの受け取り可能でお得にトレードできる
- スプレッドが比較的狭い取引環境になっている
- 最小注文数は1,000通貨からが必要になる
まず、ボーナスの受け取りが可能になっています。
口座によっては受け取れないケースもあるので、受け取り可能な環境になのはメリットといえるでしょう。
スプレッドも狭い傾向があります。
たとえば、一般的な海外FXでは平均2.0pips前後のことが多い米ドルと日本円の通貨ペアにおいて、IS6FXのスタンダード口座では平均1.6pips程度でトレードできます。
取引手数料が無料のことを考えると比較的狭いスプレッドなのが特徴です。
注意点として最小注文数が1,000通貨となっていることです。
確かに初回入金額は50ドル程度でトレードできますが、米ドルと日本円の通貨ペアをトレードする場合は1,000ドル(約13万円)の必要が必要になります。
プロ口座の特徴
プロ口座は、IS6FXの中でもかなり狭いスプレッドでトレードできる口座です。
ただし、その利便性の高さから新規口座開設の受付は停止しています!
停止しているものの、特徴的な口座であることや運用も現在されていることから、具体的な特徴を見ていきましょう。
- スプレッドがもっとも狭い口座になっている
- ボーナスが付与されない
- 最大レバレッジがもっとも低く設定されている
IS6FXの中でも最もスプレッドが狭い口座に設定されています。
先ほど紹介した米ドルと日本円のペアの1.6pipsよりも狭い(平均0.8pips)ためスキャルピングに適した環境です。
ただし、自動売買が利用できないため、裁量取引専用で、初回入金金額が1,000ドル(約13万円)と高めになっています。
それでも取引手数料が発生しないため、快適な環境が手に入ります。
スプレッドが狭くなっているものの、スタンダード口座で提供されているようなボーナスが存在しません。
そのため、ボーナス目的での利用はできないと考えた方が良いでしょう。
レバレッジは最大400倍です。
IS6FXで用意されているレバレッジがほとんどの口座で最大レバレッジが1,000倍以上に設定されているため、プロ口座のレバレッジは低めに感じられるかもしれません。
マイクロ口座の特徴
マイクロ口座は少額取引できる口座です。
レバレッジが1,000倍で取引手数料も発生しないうえに50ドルから始められるのも魅力と言えます。
- スプレッドが広めでボーナスが受け取れない
- 最小50通貨から取引できる
- 10万通貨までの取引上限設定がある
まず、マイクロ口座は、他のIS6FXで用意されている口座に比べてスプレッドが低めになっています。
そのため、若干取引しにくい印象を与えている口座です。
さらにボーナスも受け取れないため、IS6FXをお得にプレイする場合不利といえるでしょう。
マイクロ口座最大の特徴は、わずかな金額で取引できる環境です。
最小50通貨からトレードできるので、初回入金額だけで米ドルと日本円の取引ができます。
取引手数料も無料で自動売買も使えるため、自由なトレードができるのも魅力です。
使いやすいマイクロ口座ですが、取引総額が10万通貨を超えると取引出来なくなります。
たとえば、米ドルと日本円の通貨ペアの場合10万ドル(1,300万円)以上のトレードはできません。
一見余裕のあるような金額に見えますが、連日繰り返しトレードしていると、あっという間に上限がやってくることもあります。
あくまで少額でトレードする場合に利用するといったイメージで利用する口座です。
レバレッジ6000倍口座の特徴
業界最大級の6,000倍まで最大レバレッジが設定された口座です。
取引手数料も無料で最低入金金額が50ドルと、かなり敷居の低い口座と言えます。
- 入金上限が設定されている
- スプレッドが狭めに設定されている
- 利用制限の項目が多い
レバレッジ6000倍口座は初回入金額が低く設定されているものの、上限金額も低めに設定されています。
その金額は日本円換算で3万円で、それ以上の金額を入金できないようになっているのが特徴です。
少額の入金を行って、短期間で稼ぐことが目的の口座といえるでしょう。
スプレッドは、IS6FXの口座でも比較的狭く、スタンダード口座とプロ口座の中間くらいの相場です。
たとえば、米ドルと日本円の通貨ペアで1.4pips前後と海外FXとしては、かなり低めの水準に設定されています。
このように比較的利用しやすそうなレバレッジ6000倍口座ですが、自動売買や資金移動、含み益の上限、口座数の上限といった様々な制約があります。
まず、自動売買が利用できません。
そのため、自動売買で一気に稼ぐという方法が取れないため、裁量取引による方法が基本的な利用法でとなります。
資金移動についても制限が加えられており、6000倍口座への資金移動ができないようになっている点が挙げられます。
反対に6000倍口座からの資金移動が可能なので、そこまで厳しい制限ではありませんが、不便な仕様です。
また、6000倍で大きな利益を得ても含み益の上限が設定されており、含み益が50万超えたら強制決済するという制限が加えられているので注意が必要です。
口座は1人1口座までの制限が加わっています。
そのため、いくつも口座を使ってトレードするといった手法が使えません。
海外FXの中でも非常に高いレバレッジの口座ですが、制約も多いことを知っておきましょう。
EX口座の特徴
EX口座は、ボーナスも現金に換えられるエクスチェンジ口座と呼ばれる口座です。
従来の海外FXでは受け取ったボーナスが出金できないようになっていました。
しかし、IS6FXのEX口座に限っては、ボーナスすら出金できるようになっているのが特徴です。
- 資金移動できない
- 100%入金ボーナスを受け取り出来る
- MT5口座にしか対応していない
EX口座は取引に応じてボーナスが加算され、そのボーナスも現金として出金できるようになっています。
これは、今までになかった特徴であり、IS6FXの魅力の一つといえるでしょう。
EX口座ではボーナスも受け取れます。
100%入金ボーナスに対応しており、受け取ったボーナスを現金に換金できる要になっています。
スタンダード口座並みの狭いスプレッドなので、口座自体もトレードしやすいのが特徴です。
注意点として、取引ツールがMT5しか利用できない点が挙げられます。
IS6FXではMT4とMT5の両方が利用できますが、このEX口座ではMT4が利用できません。
MT4は、MT5の前モデルの取引ツールですが、ユーザー数が多く自動売買などもMT5以上に多くの種類がリリースされています。
MT5も決して使いにくいということはありませんが、それでも利用しにくいデメリットがあるので注意しましょう。
デモ口座の特徴
IS6FXでは無料のデモ口座が公開されています。
デモ口座であればリスクなしでトレードの練習ができるうえ、IS6FXで行われている実際のトレードに近い環境でトレードをすることで雰囲気がつかめます!
- 30日で自動解約されてしまう
- MT4とMT5の両方が利用できる
- EAも利用できる
IS6FXのデモ口座は、口座開設後30日すると自動で解約され、消滅します。
そのため、中長期のトレードを実施するトレーダーにはメリットよりもデメリットを感じてしまうことでしょう。
取引ツールもMT4とMT5の両方が利用できるため、様々なトレードスタイルを試せる環境です。
操作方法を覚えるのにも適した口座と言えます。
最後にEA(自動売買)の利用もできるのが特徴で、新しく導入した自動売買をバックテストと呼ばれるチェックも可能になります。
自動売買をいきなり利用するのはリスクがあるので、実際に使える自動売買なのかチェックするのに最適の口座です。
IS6FXの口座タイプまとめ
IS6FXでは多くの個性的な口座が用意されています。
非常にレバレッジが高い口座やボーナスすら現金になる口座などユニークな口座も少なくありません。
このように魅力的な口座を多数そろえているので、初心者から上級者まで納得のいくトレードが出来る環境です。
ただし、ECN口座が用意されていないため、透明性のある口座にこだわっている方にとっては若干物足りなさを感じるかもしれません。
それでも様々な個性のある口座の中から自分に合った口座を選べるのがIS6FXの強みといえるでしょう。
以上、IS6FXの口座タイプ6種類を比較!特徴と確認・変更方法を解説…でした。