「海外FXの始め方は?」「初心者が海外FXをはじめるときの注意点は?」など疑問をお持ちの人は必見!
- 初めての海外FXに関する疑問・不安を解決!
- 海外FXの始め方!業者選び~口座開設~取引開始までの流れを解説!
- 初めての海外FXにおすすめの業者の選び方
- 初めての海外FXにおすすめの海外FX業者3選
- 海外FXを始めるときの注意点・知っていた方がいいこと!
この記事では、海外FXが初めての人に向けて「海外FX口座の開設~取引開始」まで詳しく解説します。
これから海外FXをはじめたい人は、ご参考にしてくださいね。
- 信頼性と安全性がしっかりしている
- 口座開設ボーナスがある
- レバレッジが高い
- ゼロカットシステムがある
- 日本語サポートに対応している
- 入金・出金にルールがある
- 海外FXは利益にかかる税金が高い
- 日本の金融ライセンスを保有していない
初めての海外FXに関する疑問・不安を解決!
まずは、初めて海外FXを行う人からよくある疑問・不安について解説していきます。
Q.海外FXとは?どんな仕組み?
海外FXとは、海外に拠点を構えたブローカーで口座開設をしてFX取引をすることを指します。
仕組み自体は国内FXと変わりありません。
FX業者に証拠金を預けて為替差益を狙ったり、スワップポイントを狙ったりします。
たとえば、為替差益なら米ドル/円を100円で買って価格が100円以上のときに売れば利益です。
逆に「売り」のケースなら100円で売って、価格が100円以下のときに買い戻せば利益になります。
このような仕組みは海外FXも国内FXも同じです。
ただし、海外FXは「NDD方式」を採用しているケースが多いです。
NDD方式とは、FX業者を通さずにFX業者が提携している金融機関と直接取引する注文方式です。
NDD方式の場合、間にFX業者が入らないためレート操作の心配がなく、なおかつ約定のタイムラグが少ないため「スリッページ(注文時と約定時のレートがズレること)」の可能性も減らせるのがメリット。
その反面、スプレッドは広くなったり、取引手数料が発生したりと取引コストが高くなりがちなのが弱点です。
Q.海外FXに「円高」「円安」は関係ある?
円高と円安は海外FXというよりもFXをしているなら海外・国内問わずに影響があります。
とくに以下のような円絡みの通貨ペアに影響があります。
- 米ドル/円
- ユーロ/円
- ボンド/円
- 豪ドル/円
- スイスフラン/円
たとえば、円高は円が強くなることであるため、上記のような円絡みの通貨ペアは下落が予想できるのです。
逆に円安は円が弱くなるため、円絡みの通貨ペアは上昇が予想できます。
実際にこの記事を書いている2023年7月時点だと円安であるため、米ドル/円やユーロ/円は上昇傾向にあります。
こうしたことから円絡みの通貨ペアは円高なら売る、円安なら買うといった方法をとるのがおすすめです。
Q.海外FXは少額の資金でも稼げる?
海外FXは少額の資金でも稼げるチャンスがあります。
レバレッジが非常に高いからです。
レバレッジとは、必要証拠金(取引時にFX業者に預けるお金)によって口座資金以上のお金で取引できる仕組みのこと。
仮に口座資金が20万円でレバレッジ500倍なら1億円まで取引できます。
国内FXだとレバレッジは25倍に規制されていますが海外FXの場合は制限がありません。
FX業者によっては1,000倍以上のところもあります。
FX業者名 | 最大レバレッジ |
---|---|
Exness | 無制限 |
FBS | 3,000倍 |
easyMarkets | 2,000倍 |
BigBoss | 1,111倍 |
XM | 1,000倍 |
FXGT | 1,000倍 |
TitanFX | 500倍 |
AXIORY | 400倍 |
たとえば、米ドル/円が140円のとき1万通貨で取引するとします。
レバレッジの高い海外FXなら以下のように必要証拠金を抑えられるため、少ない資金でも稼げるチャンスがあるのです。
レバレッジ | 必要証拠金 |
---|---|
3,000倍 | 466円 |
1,000倍 | 1,400円 |
500倍 | 2,800円 |
Q.海外FXと国外FXの違いは?
海外FXと国外FXの違いをまとめると次のとおりです。
項目 | 海外FX | 国内FX |
---|---|---|
安全性 | FX業者による | 日本の金融庁に登録されており安全性は高い |
最大レバレッジ | 上限なし | 25倍 |
ゼロカットシステム | 多くの業者が採用 | なし |
ボーナス | 多くの業者が採用 | 基本的になし |
スプレッド | やや広い | 非常に狭い |
取引ツール | MT4/MT5 | その業者の独自ツール |
注文方式 | NDD方式が多い | DD方式が多い |
税金 | 累進課税(15~55%) | 分離課税(20.315%) |
- 海外FXはレバレッジの上限がない
- 海外FXはゼロカットシステム(追証なし)のある業者が多い
- 海外FXは口座開設ボーナスを提供している業者が多い
海外FXはレバレッジの上限がないため、国内FXでは不可能なハイレバレッジの業者があるのが特徴です。
ゼロカットシステムのある業者が多いのも海外FXの特徴。
ゼロカットシステムとは、口座資金にマイナスが発生したときにFX業者が損失を補填してくれるというもの。
そのため、ゼロカットシステムがあれば「追証(口座資金にマイナスが発生して追加入金が必要になった状態)」を防げます。
ボーナスを提供している業者が多いのも海外FXならではの特徴です。
口座開設や入金をすると取引に使用できるボーナスが貰え、口座資金を増やせるのがメリットです。
Q.海外FXの最大メリットは「レバレッジ」?
そのとおりでレバレッジの高さが最大のメリットになるかと思います。
海外FXのレバレッジは国内FXと比べ物にならないくらい高い業者が多いため、必要証拠金を大きく抑えられます。
たとえば、レバレッジ1,000倍の海外FXとレバレッジ25倍の国内FXの必要証拠金を比較してみましょう(取引量は1万通貨と仮定)。
米ドル/円 (140円) | ユーロ/円 (155円) | ユーロ/ドル (1.12ドル) | |
---|---|---|---|
海外FX (レバレッジ1,000倍) | 1,400円 | 1,550円 | 1.553円 |
国内FX (レバレッジ25倍) | 56,000円 | 62,000円 | 62,195円 |
上記のとおり、海外FXでは国内FXよりも必要証拠金を大きく抑えられため口座資金に余裕ができ、次のようなメリットが得られます。
- 複数のポジションを保有できる
- もっと大きなポジションを保有できる
- ロスカットまで余裕ができる
- 損失が発生しても焦らなくなる
Q.海外FXのハイレバレッジのデメリットは?
ハイレバレッジ取引のデメリットは損失が大きくなることです。
損失は「実行レバレッジ」が高くなるほど大きくなってしまうからです。
実行レバレッジとは、口座資金に対してそのポジションが何倍のレバレッジなのかを表したものです。計算式は以下のとおり。
実効レバレッジ=(現在のレート×取引数量)÷口座資金
たとえば、現在のレートが100円で取引数量が1万通貨、口座資金が30万円という状況なら以下のように計算します。
(100円×1万通貨)÷30万円=3.3
上記であれば実行レバレッジは3.3倍です。
この実行レバレッジが高くなるほど損失は大きくなります。実際に確認してみましょう。
今回は通貨ペアを米ドル/円とし、110円で買ったあと107円まで下落したとして計算しています。
実行レバレッジ | 取引数量 | 損失額 |
---|---|---|
0.33倍 | 1,000通貨 | -3,000円 |
3.3倍 | 1万通貨 | -3万円 |
16.6倍 | 5万通貨 | -15万円 |
33.3倍 | 10万通貨 | -30万円 |
66.6倍 | 20万通貨 | -60万円 |
上記のように実行レバレッジが高くなるほど損失額が大きくなるため、レバレッジの上げすぎには注意しないといけません。
Q.出金拒否・口座凍結をする悪質な海外FX業者もいるの?
残念ながらあります。
実際にネットの口コミ等で報告されたり、金融庁のサイトでも警告されたりしています。
そのため、海外FXの口座開設前にはその業者の評判を口コミサイトやSNSなどで確認することが大事です。
ただし、.出金拒否や口座凍結にはトレーダー側に責任があるケースが多いの事実。
出金ルールを理解していなかったり、規約違反をしてしまったりといったことが原因で出金拒否や口座凍結になる事例があるのです。
とくにXMのような信頼性と安全性が高い業者だと、トレーダーが側に原因があるケースがほとんどだと覚えておきましょう。
Q.海外FXで利益が出たら税金はかかる?
海外FXの利益にも納税義務はあります。
サラリーマンだと利益が年間20万円以上したとき、専業主婦や専業トレーダーだと利益が48万円以上で納税義務が発生します。
税率は累進課税が採用されるため15%〜55%となり、所得が高くなるほど税率が高くなる仕組みです。
Q.信託保全など安全性の高い海外FX業者もある?
海外FXにも安全性の高い業者はちゃんとあるため安心してください。
まず信託保全の業者は非常に少ないですが「AXIORY」が採用しています。
その他、安全性という意味では「XMグループ」や「Exnessグループ」が信頼できます。
この2つは「イギリス金融行動監視機構 (FCA)」と「キプロス証券取引委員会 (CySEC)」の金融ライセンスを保有しているからです。
FCAとCySECの2つは数ある金融ライセンスの中でも取得難易度が最も高いとされるものであるため、2つを保有しているXMグループとExnessグループは信頼性が高いと判断できるのです。
このように海外FXの中にもきちんと信頼できる業者はあります。
Q.海外FXのスワップ金利とは?
スワップ金利とは、通貨と通貨の金利差によって得られる報酬のことです。
基本的に金利(政策金利)の低い国の通貨を売って、金利の高い通貨を買えばスワップポイントを受け取れます。
たとえば、日本の政策金利は-0.10%であるため、円を売って以下のような国の通貨を買えばスワップポイントを受け取れます。
国名 | 政策金利 | FXでの通貨ペア名 |
---|---|---|
トルコ | 15.0% | トルコリラ/円 |
ブラジル | 13.75% | ブラジルレアル/円 |
南アフリカ | 8.25% | 南アフリカランド/円 |
米国 | 5.00~5.25% | 米ドル/円 |
ユーロ | 中銀預金金利:3.50% リファイナンス金利:4.00% 限界貸付金利:4.25% | ユーロ/円 |
スワップ金利は通貨ペアを日を跨いで保有するだけで得られ、さらに毎日付与されるため、長期トレードをするときに相性がいいです。
利益を増やしたり、損失を減らしたりするのに役立ちます。
ただし、スワップ金利にはマイナススワップもあるため注意してください。
マイナススワップは損失になるため、保有期間が長くなるほど利益を減らします。
マイナススワップが発生するかどうかは取引中のFX業者のスワップカレンダーで確認できるため、ポジションを持つ前にチェックしておきましょう。
Q.海外FXは24時間取引ができる?
はい可能です。
海外FXは月曜日〜土曜日の早朝まで24時間取引できます。
細かい取引時間は各社によって違いますがほとんど違いはありません。
また、夏時間・冬時間かによっても変わりますが夏時間の開始時間が1時間ほど早くなるくらいです。
海外FXの始め方!業者選び~口座開設~取引開始までの流れを解説!
海外FXの始め方は、以下の5ステップで完了します。
1.どこの海外FX業者を利用するか選ぶ
はじめに口座開設する海外FX業者を決めます。
海外FX業者の中には信頼できないものも存在するためここは慎重に行いましょう。
具体的には以下のような部分を確認しておきましょう。
- 保有している金融ライセンス
- 分別管理や信託保全の有無
- 運営歴の長さ
- 口コミサイトやSNSの評判
- 日本語サポートへの対応
こうした部分を確認しておき、その業者の信頼性と安全性を確かめておく必要があります。
その上でボーナスやスプレッドなどのサービスが優れているかをチェックし、自分に合ったFX業者の口座開設をするのがおすすめです。
2.海外FX業者を決めたら口座開設をする
気に入った海外FX業者が見つかったら口座開設をします。
口座開設で行うのは主に以下の3つです。
- 申し込みフォームへの入力
- IDとパスワードでマイページへログインする
- 必要書類の提出
申し込みフォームへで行うのは氏名や住所といった個人情報、投資経験の有無などです。
入力情報は口座開設時の審査に使用されるため、間違いがないように正確に入力してください。
申し込みフォームが完了して審査が完了すると、申込時に登録したメールアドレスへ審査完了メールと共にIDとパスワードが送付されてきます。
そのIDとパスワードを使ってFX業者のマイページにログインしましょう。
その後必要書類を提出します。
- 本人確認書類(運転免許証やパスポート)
- 住所証明書類(住民票や公共料金の利用明細など)
日本のFX業者だと郵送物が発生するケースがありますが、海外FX業者ではメールのみで完結するため郵送物は発生しません。
3.海外FXに必要なツール(MT4・MT5)をダウンロードする
口座開設が完了したら取引ツールをダウンロードします。
海外FXでは多くの場合、MT4/MT5を使用します。
MT4/MT5とは、MetaQuotes(メタクォーツ)社が開発した取引ツールであり、MT4が先にリリースされMT5がMT4の改良版という位置づけです。
項目 | MT4 | MT5 |
---|---|---|
開発状況 | 開発終了 | 開発継続中 |
動作スピード | 普通 | 早い |
時間足 | 9種類 | 21種類 |
標準搭載インジケーター | 30種類 | 38種類 |
カスタムインジケーターの種類 | 多い | 少ない |
EA(自動売買)の種類 | 多い | 少ない |
対応のFX業者 | ほとんどが対応 | 一部のみ |
MT4の特徴はカスタムインジケーターとEAの豊富さであり、ほとんどの海外FX業者で使用できるという部分です。
MT5の特徴は動作スピードが早いことと、現在も開発が継続中であり日々アップデートしているという部分です。
MT5のほうが高性能なため使用できるならMT5のほうがおすすめです。
ただし、カスタムインジケーターとEAの豊富さを求めるならMT4を選択するのも手だと思います。
4.開設した海外FX業者の口座に入金する
取引ツールのダウンロードが完了したら口座へ入金をします。
海外FXの入金方法は業者によって異なりますがおもに以下の4つが基本です。
入金方法 | 手数料 | 反映時間 |
---|---|---|
クレジットカード | 無料 | ほぼ即時 |
国内送金 | 数百円程度 | 最短1~2時間 |
海外送金 | 数千円 | 4~5日程度 |
電子ウォレットサービス | 無料 | ほぼ即時 |
手数料と反映時間だけでなく出金のことまで考えると、おすすめは国内送金か電子ウォレットサービスです。
海外FXの場合、多くの業者では入金方法と同じ方法でしか出金できないというルールがあります。
たとえば、クレジットカードで入金した5万円はクレジットカードでしか出金できないのです。
国内送金なら数日程度、電子ウォレットサービスならほぼ即時というスピードで出金が反映されます。
しかし、クレジットカードだと1ヶ月以上かかってしまうケースもあるのです。
このように、クレジットカードでの入金は手数料無料&反映時間がほぼ即時なのがメリットですが出金スピードが遅いのがデメリット。
さらにカードの限度額も減るためあまりおすすめはできないです。
5.海外FX業者で実際に取引を始める
ここまでくればあとは取引を開始するだけです。
取引ツールであるMT4/MT5を起動させたら以下の手順で取引します。
- 取引したい通貨ペアを決める
- 取引数量を決定
- レートが上昇すると予想したなら「買い(Buy)」・レートが下降予想したなら「売り(Sell)」
- レートが動いたところで決済する
上記のような手順で取引し、予想が当たっていれば利益となり外れると損失です。
取引の流れは国内FXとほぼ同じなため、FXの経験がある人なら迷うことはないでしょう。
FX未経験の人は戸惑うこともあるかと思うため、まずは少額から始めてみるのがおすすめです。
口座開設ボーナスのある業者ならそれを利用するのも良い手だと思います。
以上が海外FXの始め方です。
業者にもよりますが、早いところであれば申し込みしたその日に取引を開始できるケースもあります。
初めての海外FXにおすすめの業者の選び方
ここでは、初めて海外FXで口座開設をする人に「どのような基準で業者を選ぶべきか?」という部分を解説しています。
初めて海外FXをする人が業者を選ぶときのポイントは次の3つです。
- 海外の信頼できる金融ライセンスを保有している海外FX業者を選ぶ
- 口座開設ボーナスがある海外FX業者を選ぶ
- 日本語サポートに対応している海外FX業者を選ぶ
海外の信頼できる金融ライセンスを保有している海外FX業者を選ぶ
海外FX業者を選ぶときは、信頼できる金融ライセンスを保有しているところを選びたいです。
海外FX業者の保有している金融ライセンスは各社によって違いますが、金融ライセンスには取得難易度があるからです。
中にはまったく信頼できない名前だけの金融ライセンスもあります。
そうした金融ライセンスを保有している業者だと、ライセンスを保有しているからといって信頼性や安全性があるとは言えません。
そのため、なるべく取得難易度が高い金融ライセンスを保有している業者がよいのです。
以下に代表的な海外FXの金融ライセンスの取得難易度を記載しておくため、参考にしてください。
金融ライセンス | 取得難易度 | 保有しているFX業者 |
---|---|---|
イギリス金融行動監視機構 (FCA) | 非常に難しい | Exnessグループ, XMグループ |
キプロス証券取引委員会 (CySEC) | かなり難しい | Exnessグループ, XMグループ |
オーストラリア証券投資委員会 (ASIC) | かなり難しい | easyMarketsなど |
モーリシャス金融サービス委員会 (FSC) | 普通 | Titan Markets(Titan FXのグループ会社)、Gemforexなど |
バヌアツ金融サービス委員会 (VFSC) | 普通 | Titan FX、ThreeTraderなど |
英領バージン諸島金融サービス委員会 (FSC) | 簡単 | iForexなど |
セイシェル共和国金融庁 (FSA) | 簡単 | 日本向けのExness、XMなど |
ケイマン諸島(CIMA) | ペーパーライセンス | Tradeview |
口座開設ボーナスがある海外FX業者を選ぶ
海外FXをするなら口座開設ボーナスがある業者をぜひ選びたいです。
口座開設ボーナスとは、口座開設することで取引に使用できるボーナスが贈呈されるキャンペーンです。
たとえば、「XMTrading」なら2023年7月現在、口座開設をすると15,000円のボーナスが得られます。
ボーナスは出金できないケースがほとんどですが取引にそのまま使用できるため、ボーナスで得られた金額の分だけ口座資金が増えてお得です。
ボーナスの金額によっては資金ゼロでFXを開始できるのもメリット。
海外FXが初めての人は以下のような不安や疑問があるかと思います。
- その業者は本当に自分にあっているのか?
- 取引の流れはどのようになるのか?
- どのくらいの損益が発生するのか?
- 取引ツールはどうやって使用するのか?
上記のような部分は実際に取引してみないと実感しにくいですが、本物のお金での取引は躊躇してしまう人もいるでしょう。
そこでボーナスを活用して口座資金を減らすリスクを避けながら取引します。
ただし、口座開設ボーナスがあるのは一部の業者のみです。
2023年7月だと一例として次のような業者が口座開設ボーナスを開催中なため参考にしてみてください。
FX業者名 | 口座開設ボーナス |
---|---|
XM | 15,000円 |
FXGT | 15,000円 |
IS6FX | 5,000円 |
Xtrade | 25ドル |
日本語サポートに対応している海外FX業者を選ぶ
海外FX初心者だと取引している途中で様々な疑問が発生するかと思いますが、そうしたときに日本語で質問できたほうが助かるからです。
また、単純に日本語サポートに対応しているだけでなく、日本人スタッフが在中しているというのも重要な項目。
ただの日本語サポートだけだと、細かい日本語が伝わらなかったり、翻訳ソフトを使ったようなカタコトの返信がくる恐れがあります。
そのため、日本人スタッフが在中しているFX業者を選びたいです。
日本人スタッフが在中しており、サポートの評価が高いのは以下の3社です。
- XMTrading
- AXIORY
- TitanFX
初めての海外FXにおすすめの海外FX業者3選【2023年7月版】
「海外FX初心者はどこの業者で口座開設するのがいいの?」と疑問があるかと思います。
そこでここでは、海外FX初心者に向いている業者を3つピックアップしてみました。
- BigBoss
- XMTrading
- Exness
BigBoss
- 魅力的な入金ボーナス
- エクイニクス社の高速サーバーで取引できる
- 3種類の口座タイプがあるためニーズに合わせて使い分け可能
BigBossの最大の特徴は入金ボーナスです。
定期的に魅力的な入金ボーナスキャンペーンを開催しており、2023年7月だと「10th ANNIVERSARY入金ボーナスキャンペーン」を開催中です。
10th ANNIVERSARYは入金額が大きければ大きいほどボーナス額が増えるというものであり、最大で840,000円のボーナスが合計6,000ドルに達するまで何度でも得られます。
入金額 | ボーナス付与レート | ボーナス付与額 |
---|---|---|
0~41,999円 | 0% | 0円 |
42,000~139,999円 | 10% | 4,200~13,999円 |
140,000~279,999円 | 20% | 28,000~55,999円 |
280,000~419,999円 | 25% | 70,000~104,999円 |
420,000~¥559,999円 | 40% | 168,000~223,999円 |
560,000円以上 | 50% | 280,000~最大840,000円 |
入金額が多いほど軍資金が増えますし、入金額によってはボーナスだけで取引できるため初心者にもメリットが嬉しいかと思います。
BigBossはエクイニクス社の高速サーバーで取引できるのも魅力。
エクイニクス社のサーバーは通信の速度や安定性に定評があり、注文の約定力の評価が高いサーバーです。
ヘッジファンドや機関投資家の大口注文でも安定して約定させられると言われているため、正確な注文の約定に大きな期待が持てます。
BigBossは3種類の口座タイプがあるため使い分けも可能。
- スタンダード口座
最も多くのボーナスを受け取れ、幅広い銘柄で取引可能
- プロスプレッド口座
スプレッドが狭く設定されているため短期トレード向きの口座
- CRYPTOS口座
仮想通貨を取引するための口座
1つのアカウントにつき5口座まで開設できるため、目的によって口座を使い分けられてとても便利です。
\ 入金ボーナス最大$13,700 /
公式サイト:https://www.bigboss-financial.com/
XMTrading
- 新規口座開設キャンペーン
- 入金ボーナス
- ロイヤリティプログラム
- 総額100,000ドルのサマーアフィリエイトリーグ2023
- 友人紹介プログラム
とくに魅力的なのが新規口座開設キャンペーンと入金ボーナスです。
新規口座開設キャンペーンは口座開設+必要書類の提出だけで15,000円のボーナス、入金ボーナスは入金額に対して500ドルまで100%(500ドル以上は20%)のボーナスが得られます。
このため、XMTradingはボーナスだけでFXが開始できます。
海外FXの初心者だと「まずは海外FXがどんなものか体験してみたい」という人も多いかと思うため、ボーナスを活かして体験してみるのもおすすめです。
XMTradingにはKIWAMI極口座があるのもメリット。
KIWAMI極口座はスプレッドが狭めであり、取引手数料無料なため取引コストを抑えやすいです。
通貨ペア | スプレッド |
---|---|
米ドル/円 | 0.7pips |
ユーロ/ドル | 0.7pips |
ユーロ/円 | 1.2pips |
海外FXはスプレッドが広い傾向にあり、なおかつ口座によっては取引手数料が発生するケースがあります。
この2つは取引コストとなり利益を減らしますが、KIWAMI極口座なら最小限に抑えられるのです。
XMTradingは約定力が99.98%と高いのもメリット。
約定力が低いと「スリッページ(注文時と約定時のレートがズレること)」が起きやすくなり、不利な状態で取引が開始しやすくなります。
しかし、XMTradingは約定力が99.98%と非常に高いため、スリッページの可能性がほとんどなく安心して取引ができます。
\ 新規口座開設で13,000円GET /
公式サイト:https://xmtrading.com/register
Exness
- レバレッジが無制限
- 通貨ペアが100種類以上と豊富
- ソーシャルトレードができる
Exnessの最大のメリットはレバレッジが無制限なことです。
実際は21億倍と上限はありますがここまで高いとあってないようなものです。
レバレッジが高いと必要証拠金を大きく抑えられますし、少ない資金で大きなリターンを得られるため初心者にとってもメリットは大きいです。
Exnessは通貨ペアが100種類以上と豊富なのも魅力の1つ。
FX以外に貴金属・エネルギー・仮想通貨の取引にも対応しているため、いろんな金融商品で取引可能です。
- FX市場ではチャンスがまったくないため他の市場で取引する
- FXを長期トレードしているときに他の金融商品をリスクヘッジに使う
など、取引銘柄が多いといろんな取引を行えるのがメリットです。
Exnessは「ソーシャルトレード(コピートレード)」も可能。
ソーシャルトレードとは、他のトレーダーの手法をそのまま真似て取引するというものです。
Exnessのソーシャルトレードの特徴は手数料しかいらないという部分です。
負けても為替差益の損失分は発生せず、手数料分だけがマイナスになります。
ソーシャルトレードは優秀なトレーダーの手法を見つけられれば、初心者でもプロレベルの運用が簡単にできるのがメリットです。
これから自分で手法を構築していくのにも参考になります。
\ 無制限レバレッジ・ロスカット水準0% /
公式サイト:https://www.exness.com/accounts
海外FXを始めるときの注意点・知っていた方がいいこと!
海外FXには注意点もあるためそれを知らずに始めてしまうと、後で思わぬ失敗をする恐れがあります。
とくに入出金に関する失敗はよくあるケースであるため確認しておきたいです。
海外FXを始めるときには次の3つに注意しておきましょう。
- 入金・出金にルールがある
- 海外FXは利益にかかる税金が高い
- 日本の金融ライセンスを保有していない
1.入金・出金にルールがある
海外FXには次のような入出金のルールがあるため気をつけておきたいです。
- 出金は入金時と同じ方法でないと出金できない
- 出金方法には優先順位がある
- ボーナスは出金できないことが多い
- 利用できる入出金方法がコロコロと変わる
とくに「出金は入金時と同じ方法でないと出金できない」と「出金方法には優先順位がある」のルールは、理解していないと出金に失敗しやすくなるため注意しましょう。
海外FXでは多くの場合、入金時と同じ方法でしか出金できません。
たとえば、クレジットカードで20万円入金したらその20万円はクレジットカードでしか出金できないのです。他の方法だと出金が失敗すると知っておいてください。
次に出金の優先順位です。
海外FXでは出金方法に優先順位があり、その順番どおりにしか出金できないケースがあります。
たとえば、XMなら以下のとおりです。
- クレジットカード/デビットカード
- オンラインウォレット
- 国内送金
仮に次のような順番で入金したとします。
日付 | 入金方法 | 入金額 |
---|---|---|
7月5日 | 国内送金 | 30万円 |
7月10日 | オンラインウォレット | 10万円 |
7月24日 | クレジットカード | 15万円 |
上記の場合、出金手続きは下記の順番でする必要があります。
- クレジットカードの15万円
- オンラインウォレットの10万円
- 国内送金の30万円
このように出金方法に優先順位があるときは入金した日付に関係なく、優先順位が高いものから出金手続きをする必要があります。
2.海外FXは利益にかかる税金が高い
海外FXは利益にかかる税金が高いです。
海外FXは累進課税が採用されるため税率は所得に応じて変化し15〜55%です。
以下が所得額ごとの累進課税の税率となります。
所得額 | 税率 | 控除額 |
---|---|---|
1,000円 から 1,949,000円まで | 5% | 0円 |
1,950,000円 から 3,299,000円まで | 10% | 97,500円 |
3,300,000円 から 6,949,000円まで | 20% | 427,500円 |
6,950,000円 から 8,1111,000円まで | 23% | 636,000円 |
9,000,000円 から 17,1111,000円まで | 33% | 1,536,000円 |
18,000,000円 から 39,1111,000円まで | 40% | 2,796,000円 |
40,000,000円 以上 | 45% | 4,796,000円 |
上記の税率に住民税の10%をプラスするため、税率が15〜55%になるのです。
表をご覧のとおり、所得額が上がるほど税率が高くなってしまうのがデメリットです。
これに対して国内FXは分離課税であるため税率が一律20.315%となります。
どれだけFXの所得が増えても税率は20.315%から変化しないため、海外FXよりも税金を抑えやすいです。
3.日本の金融ライセンスを保有していない
海外FX業者は日本の金融ライセンスを保有していません。
日本でFXのような金融商品取引を行うには金融庁の許可が入るため、法律的に無許可営業の海外FX業者は違法になります。
実際、金融庁のHPでも海外FX業者は違法だと記載されています。
金融商品取引法に基づく登録を受けていない海外所在業者が、インターネットに日本語ホームページを開設する等により、外国為替証拠金取引(FX取引)や有価証券投資等の勧誘を行っている例が見受けられます。
また最近、海外所在の無登録業者とバイナリーオプション取引を行い、出金に応じてもらえないなどのトラブルになっている例も見られます。
日本で登録を受けずに金融商品取引業を行うことは違法です。取引を行う前に取引の相手が登録を受けているかこちらで確認して、無登録の海外所在業者との取引は行わないよう、注意してください。
引用元:金融庁
このように海外FX業者の無許可営業は違法であるため、現在日本で営業しているほとんどの海外FX業者は金融庁から「無許営業をするな」と警告を受けています。
ただし、海外FX業者の利用自体は違法ではありません。
あくまで業者側が日本国内で無許可営業をするのが違法なだけであり、その業者を利用するのは法律上問題ありません。
とはいえ、無許可営業している業者の中には怪しい業者があるのも事実です。
そのため、保有ライセンスや評判などをチェックして信頼できる業者で口座開設するようにしましょう。
【まとめ】海外FXを理解して優良な海外FX業者で取引を始めよう!
海外FXは国内FXにはないメリットがあるのが魅力ですが注意点もあるため、正しく理解してから始めなくていけません。
とくに業者選びの基準と注意点は重要であるため、きちんと確認しておいてください。
- 信頼性と安全性がしっかりしている
- 口座開設ボーナスがある
- レバレッジが高い
- ゼロカットシステムがある
- 日本語サポートに対応している
- 入金・出金にルールがある
- 海外FXは利益にかかる税金が高い
- 日本の金融ライセンスを保有していない
業者選びで最も大事なのは信頼性と安全性です。
海外FX業者の中には怪しい業者もあります。そうした業者を利用すると出金拒否のようなトラブルに巻き込まれる可能性があるからです。
口座開設前にその業者の保有ライセンスや評判、運営歴などをチェックして信頼性と安全性に問題ないかを確認しておきましょう。
その上で口座開設ボーナスやレバレッジといった部分を他社と比較しながら、自分にマッチした業者を選ぶのがおすすめです。
海外FXの注意点の確認も怠ってはいけません。
とくに「入金・出金にルールがある」という部分に注意です。
海外FXでは、「出金は入金方法と同じ方法でしか受け付けていない」・「出金方法に優先順位がある」などの細かい出金ルールがあるケースが多いです。
出金ルールを知らないでいると、出金時に失敗して混乱してしまう可能性があります。
実は「出金拒否された。あの業者は詐欺だ!」という口コミの多くは、出金ルールを理解していなかったというケースが多いです。注意さえしておけば防止できたのです。
そのため、事前に口座開設する業者の出金ルールを公式サイト等で確認しておきましょう。
以上が今回の記事のまとめです。
海外FXは高いレバレッジや魅力的なボーナス、ゼロカットシステムなど国内FXには無いメリットがあるのが魅力。
もちろんFX初心者の人でも問題なく開始できます。
この機会に海外FX業者の口座開設をして、海外FXのメリットを存分に体験してみてください。