Milton Markets(ミルトン マーケッツ)は、2015年に誕生した海外FX業者です。
最大レバレッジ1,000倍、約定スピードが0.1秒以内といったサービスを提供しています。
そんなMilton Marketsでは、リアル口座と同じ特徴を持つ、デモ口座の利用が可能。
今回は、デモ口座の開設方法、取引プラットフォームの紐づけ方法を画像付きで解説します。
口座開設前に、ぜひ確認してみてください。
Milton Marketsのデモ口座開設方法
Milton Marketsのデモ口座の開設方法は、次の3ステップです。
口座開設には、まずMilton Marketsのマイアカウントを作成する必要があります。
Step1:公式サイトからデモ口座の作成
デモ口座は、公式サイトのトップ「口座開設」から作成します。
デモ口座開設には、Milton Marketsのアカウントを作成する必要があります。
アカウント作成に必要な項目は、「姓」、「名」、「居住国」、「メールアドレス」、「電話番号」、「生年月日」の6項目です。
「姓」、「名」はローマ字入力です。
口座は、「個人口座」、「法人口座」から選びます。
すべての項目を入力し、顧客同意書を確認して、「登録」をクリックします。
Step2:アカウント作成完了
「登録」をクリックすれば、アカウント作成は完了です。
確認用に、登録メールアドレスに認証メールが送られているので、確認します。
受信メールに記載されているリンクをクリックすれば、認証完了です。
Step3:デモ口座を作成
リンクをクリックすると、Milton Marketsのマイページ画面に遷移します。
マイページ画面の左にあるメニューの【口座】から「デモ口座開設」を選びます。
次にデモ口座の口座タイプなどを設定していきます。
口座タイプは「Demo SMART口座」、「Demo FLEX口座」から選べます。
次に、【レバレッジ】、【通貨】、【初期残高】を選びます。
【レバレッジ】は、「1:1,000」、「1:800」、「1:500」、「1:400」、「1:200」、「1:100」、「1:50」、「1:10」、「1:1」の9種類から選べます。
【通貨】は、「日本円」、「米ドル」、「ユーロ」の3種類から選べます。
【初期残高】は、「1,000」、「3,000」、「5,000」、「10,000」、「30,000」、「50,000」、「1,000,000」、「2,000,000」、「3,000,000」、「4,000,000」、「5,000,000」から選びます。
すべての設定を選んだら、「次へ」をクリックします。
これで、デモ口座の設定は完了です。
Milton Marketsデモ口座・MT4のインストール(ダウンロード)方法
Milton Marketsのデモ口座は、MT4とMT5に対応しています。
今回は、MT4のインストール方法、そしてデモ口座との紐づけ方法を解説します。
Step1:MT4のデバイスを選択
まずは、MT4を使用するツールを選択します。
Milton Marketsのデモ口座は、「iPhone版」、「Windows版」、「Android版」、「Mac版」の4タイプから選べます。
今回は、Windows版のMT4をインストールします。
Windows版を選択すると、デバイス変更の確認ポップアップが表示されるので「はい」を選びます。
次に、MT4のライセンス同意書を確認します。
問題なければ、「次へ」を選択。
すぐに、インストールが始まります。
Step2:インストールされたMT4を立ち上げる
インストール完了後、デスクトップ上にMilton MarketsのMT4が表示されているので、MT4を立ち上げます。
立ち上げ後、MT4は正常に作動していません。
ログインすることで、正常に作動します。
Step3:MT4にログイン
まずは、MT4のファイルから「取引口座にログイン」を選びます。
次に、「ログインID」と「パスワード」を入力します。
「ログインID」と「パスワード」は、デモ口座作成時に記載されています。
「ログインID」と「パスワード」に問題なければ、ログイン完了です。
チャートなどが作動し、すぐにデモ取引を始めることができます。
デモ口座とは
デモ口座は、仮想マネーを使用してリスクなしでFXトレードを体験できるサービスです。
利益を出しても、実際の入金は行われませんが、逆に損失も発生しないため、FXの体験や練習に最適です。
デモ口座では、実際の通貨レートを活用してトレードを行うことができます。
さらに、口座の種類や取引ツールの違い、EAの動作を確認するのにも役立ちます。
ほとんどのFX会社がデモ口座を提供しており、開設も簡単ですので、初めてのFXトレードに取り組む際には、まずはデモ口座で練習することをおすすめします。
Milton Marketsのデモ口座の特徴
Milton Marketsのデモ口座の特徴は、以下の2点です。
- 日本語サポートあり
- スキャルピングが無制限
日本語サポートあり
Milton Marketsのサポートはメールとライブチャットです。
日本語サポートの対応時間は、祝日を含む、月曜日から金曜日の9:00~17:00までです。
他の海外FX業者ではGoogle翻訳された日本語で返答が来ることもありますが、Milton Marketsでは日本人が日本語で対応してくれるので、やり取りがスムーズに進みます。
予期せぬスリッページが発生した場合でも、丁寧に調査してくれるので安心して取引可能です。
平日の対応時間外や土日の問い合わせは、月曜日の対応時間開始時間から順に対応するので、返答が早く欲しい方は早めに送っておきましょう。
スキャルピング・EA・指標前後の取引に制限なし
Milton Marketsは、スキャルピングやEAの使用、指標前後のトレードに制限はありません。
狭いスプレッドと高い約定力を活かした、スキャルピング取引に最適です。
スキャルピング取引はポジションの保有時間が短いため、注文が多くなるとサーバーに負担がかかりサーバーがダウンする恐れがあります。
そのため、禁止や制限を設けているFX業者が多い中、Milton Marketsは自由にスキャルピング取引を行うことが可能です。
EA(自動売買)を使ってのスキャルピングも可能ですが、他社FX業者との両建ては禁止されているので注意しましょう。
Milton Marketsのデモ口座を利用することのメリット
Milton Marketsのデモ口座を利用するメリットは、以下の3点です。
- スリッページ保証制度あり
- ゼロカット保証制度あり
- NDD方式で高速約定が可能
スリッページ保証制度あり
Milton Marketsでは独自の「スリッページ保証制度」を設けています。
下記の条件を満たすスリッページは保証対象となり、約定価格との差額分が返金されます。
約定力に自信があるからこそできる試みなので、FXを初めたばかりの方や専業トレーダーの方まで、安心して取引を行うことが可能です。
・スリッページ幅が1pips以上
・約定時間が500ms以上
・約定時間がマーケットオープン・クローズ時前後60分以外
・約定時間が指標発表・ニュース等の前後30分以外
上記に該当するのに決済が発生した場合、カスタマーサポートに該当する取引注文番号を記載して問い合わせることで、スリッページの差額分を振り込んでもらえます。
ゼロカット保証制度あり
Milton Marketsではゼロカットシステムを採用しています。
ゼロカットとは、万が一口座残高がマイナスになった場合に、マイナス分の残高をMilton Markets側が負担してくれる制度です。
そのため、口座残高以上の損失(追証)は発生しません。
市場の注文が集中して、設定したポジションがクローズできないようなイレギュラーな場合でも、Milton Marketsなら借金を負うことにはならないので安心して取引できます。
NDD方式で高速約定が可能
Milton Marketsのデモ口座は「FLEXデモ口座」と「SMARTデモ口座」の2つです。
その両方の口座が、透明性の高いNDD方式を採用してます。
NDD方式の口座は、トレーダーとLP(リクイディティプロバイダー)の間にディーラーの介入が存在しないため、リクオート(約定拒否)なし、安定した高速約定が可能です。
約定力が高いので、スキャルピング取引やEA(自動売買)に向いています。
Milton Marketsのデモ口座を利用することのデメリット
Milton Marketsのデモ口座を利用するメリットは、以下の2点です。
- プラットフォームはMT4のみ
- レバレッジ制限が厳しい
プラットフォームはMT4のみ
Milton Marketsで使用可能なプラットフォームはMT4のみです。
MT5や他のプラットフォームには対応していません。
MT5のカスタムインジケーターやEA(自動売買)は利用することはできないので注意が必要です。
MT5はMT4の次世代のプラットフォームで、動作速度が早く、表示できる時間足やインジケーター、描写オブジェクトの数が多いなど、性能面で圧勝してます。
スキャルピングなど、短期の取引をするトレーダーにとって、MT5が使えないのは大きなデメリットとなります。
レバレッジ制限が厳しい
Milton Marketsは最大1,000倍のハイレバレッジ取引を売りにしていますが、1,000倍で取引できるのは証拠金残高が50万円までと制限があります。
0~50万円までが1,000倍、50万円~100万円までは500倍、100万円以上は200倍に固定されるため、ハイレバレッジで取引できるのは、実質残高が50万円未満の場合だけです。
そのため、高額でレバレッジを活かしたトレードがしたい方には物足りないかもしれません。
制限は厳しいですが、Milton Marketsのハイスペックな取引環境を考慮すれば、それ以上に使う価値のあるFX業者であるといえます。
Milton Marketsのデモ口座残高をリセット(追加入金)する方法
デモ口座の残高をリセットする方法はありませんが、追加入金をすることは可能です。
追加入金は、Milton Marketsのマイページで行います。
マイページのメニューから【口座】の「口座一覧」を選びます。
次に、追加入金したい口座を選び「デモ口座に資金を追加する」をクリックします。
追加入金額の画面に遷移するので、入金額を選び「送信」をクリックします。
すぐに、追加入金額が反映されます。
Milton Marketsのデモ口座の注意点
Milton Marketsのデモ口座利用時の注意点は、次の2点です。
- デモ口座の有効期限が短い
- 禁止取引に注意
デモ口座の有効期限が短い
Milton Marketsのデモ口座の有効期限は、最終ログインから2週間です。
2週間ログインがないと、自動的にデモ口座が削除されログインできなくなります。
有効期限が1ヶ月や90日間の海外FX業者が多いので、Milton Marketsの2週間は大分短い設定となっています。
自動売買など、長期のトレードのテストを行いたい場合、2週間以内に一度はログインしないといけないので忘れないように注意しましょう。
禁止取引に注意
Milton Marketsは、スキャルピングやEA(自動売買)、重要発表時の取引に制限はありません。
自由に取引を行うことができますが、禁止されている取引もあります。
禁止取引をしてしまうと、口座凍結や出金停止処置になる可能性があります。
デモ口座ではペナルティを受けることはありませんが、リアル口座に移行しても同じようにやってしまう恐れがあるので、最初に確認しておきましょう。
下記がMilton Marketsで禁止されている行為の一部です。
・リベートの獲得目的や詐欺的な行為が疑われる場合
・口座が第三者によって管理されている場合
・複数口座間でのヘッジ取引及び疑わしい取引
・特定グループ内でのヘッジ取引及び疑わしい取引
・システム欠陥や市場の構造を利用した取引及び疑わしい取引
・レバレッジ、ボーナス等を悪用した投機的な取引
Milton Marketsのデモ口座とリアル口座の違い
リアル口座とデモ口座には、次のような違いがあります。
- 使用する通貨の違い
- 約定力の違い
- キャンペーンは適用されない
使用する通貨の違い
デモ口座とリアル口座の一番の違いは、使用する通貨の違いです。
リアル口座は実際に自分の資金(リアルマネー)を使用するのに対し、デモ口座は仮想の資金(バーチャルマネー)を使用して取引を行います。
リアル口座の残高や含み損益が上下すると、手持ちの資金は増減しますが、デモ口座ではどれだけ勝っても負けても手持ちの資金に変化はありません。
約定力の違い
デモ口座とリアル口座では、使用しているサーバーやスプレッド、約定力などの取引環境が違います。
デモ口座は、取引市場を再現したバーチャル取引で、実際の市場に接続されてるわけではありません。
そのため、市場に影響を受けることも与えることもないので確実に約定します。
一方リアル口座では、実際の取引市場に注文を流すので、他のトレーダーの混雑状況によっては、スリッページなどが発生するリスクも高くなります。
デモ口座で検証したら大きな利益だったのに、リアル口座で取引したら大幅な損失額を抱えるケースも珍しくありません。
Milton MarketsはNDD方式を採用しているので、約定力は高くなっていますが、デモ口座で検証を行う場合は、あくまでも参考程度の成績と考えておくことをおすすめします。
キャンペーンは適用されない
Milton Marketsは定期的に期間限定のボーナス・キャンペーンを行っています。
条件達成で入金ボーナスチケットが貰えるキャンペーンや、Amazonギフト券がもらえるものなどがあります。
ですが、そのボーナスキャンペーンはデモ口座には対応していません。
キャンペーンの使用感を確かめるには、実際にリアル口座を開設して参加するしかありません。
Milton Marketsのデモ口座にログインできない時の対処方法
デモ口座にログインできない場合の対処法をまとめました。
- ログイン情報の入力間違い
- 有効期限が切れている
- インターネット接続の不具合
ログイン情報の入力間違い
デモ口座にログインできない場合、ログインIDやパスワード、サーバー名を間違えている可能性があります。
ログイン情報は、マイページの「取引口座」や、デモ口座開設時のメールにも記載されています。
文字や数字の打ち間違いや、ログインIDをコピーペーストする際に前後にスペースを含めていないか、などを確認しましょう。
有効期限が切れている
デモ口座にログインできない場合、デモ口座の有効期限が切れている可能性があります。
Milton Marketsのデモ口座の有効期限は、最終ログインから2週間です。
2週間ログインしないと、自動的にデモ口座は削除されログインできなくなります。
マイページにて口座がアクティブか(表示されているか)確認しましょう。
自動閉鎖されていた場合は、復活させることはできないので新たにデモ口座を開設するしかありません。
インターネット接続の不具合
上記を確認してもログインできない場合、ネット接続に問題がある可能性があります。
ネット回線が不安定だと「回線不通」や「無効な口座」など表示されログインできません。
Free Wi-Fiなど、大勢の人が使うWi-Fiは、時間帯や人数によってネット環境が不安定になり接続できなくなることがあります。
自宅などの安定したネット環境で、Wi-Fiの接続やLANケーブルが抜けていないかの確認をしましょう。
また、スマホとパソコン両方からログインできない場合、Milton Markets側でメンテナンスを行っている可能性もあります。
その場合は、公式サイトからメンテナンス日時を確認してみましょう。
Milton Marketsのデモ口座をダウンロードできない、開設できない時の対処方法
Milton Marketsデモ口座をダウンロード・開設ができない場合の原因と対処法は以下の3点です。
- Milton Markets以外のMT4を使用している
- 内部ストレージの空き不足
- 土日にデモ口座を開設している
Milton Markets以外のMT4を使用している
海外FX業者は、それぞれ独自のプラットフォームを開発・提供しています。
同じMT4であっても、FX業者ごとに独自の機能や性能で開発をしているため、他の海外FX業者のMT4で、Milton Marketsデモ口座を開設することはできません。
メタクオーツ社のMT4であっても、Milton Marketsの提供している機能や性能を全て使えるかは分かりません。
メタクオーツ社のMT4は現在開発が終了しており、MT5の開発にシフトしています。
今後細かな調整はされないので、デモ口座を開設したい場合は、Milton Marketsの公式サイトからMT4をダウンロードしましょう。
内部ストレージの空き不足
スマホやパソコンの内部ストレージ容量が不足していると、MT4のダウンロードがうまくいかない場合があります。
スマホやパソコンの内部ストレージは、写真・動画・音楽などのデータを内部に長期保存している場所です。
ストレージの空き容量が減ってくると、動きが遅くなったり、ファイルが開けなくなったりする可能性が出てきます。
ストレージは、使わないアプリやデータを削除する、キャッシュを削除する、などして容量を増やすことが可能です。
しかし、容量を空けてダウンロードできたとしても、空き容量が少ないと動きがカクカクして約定が遅れるなど、本来の性能でトレードすることは難しくなります。
USBメモリや外付けHDDを購入するか、古いスマホやパソコンなら買い替えることをおすすめします。
土日にデモ口座を開設している
世界各国の為替市場は、バーレーン市場などの中東市場を除いて、土日に一斉に休場するため、FX取引ができなくなります。
そのため、土日に口座を開設・ログインしている場合、チャートが動かないので、開設できていないと勘違いしている可能性もあります。
デモ口座はチャートが動かなくても、MT4の右下が「回線不通」「コモンエラー」などになっていなかったら開設は完了しています。
土日に取引したい場合は、仮想通貨など、土日にも閉場しない通貨を追加しましょう。
Milton Marketsデモ口座に有効期限(利用期限)はある?
Milton Marketsのデモ口座の有効期限は、最終ログインから2週間です。
2週間ログインがないと自動的にデモ口座は削除され、ログインできなくなります。
一度削除されたデモ口座情報は、復活させることはできません。
再度デモ口座で取引を行いたい場合は、新しくデモ口座を開設しましょう。
Milton Marketsデモ口座に関するよくある質問
Milton Marketsのデモ口座に関する質問をまとめました。
MiltonMarketsのデモ口座開設・ログイン・リセット方法まとめ
Milton Marketsのデモ口座は「スリッページ保証制度あり」、「ゼロカット保証制度」、「NDD方式で高速約定が可能」といった特徴がありました。
しかし、取引プラットフォームはMT4のみ、有効期限が短いというデメリットも。
ただ、無料で利用できるので、取引の練習には最適です。
ぜひ、リアル口座での取引前にトレーニング用として利用してみてください。