Tradeview(トレードビュー)は、2004年にFX取引を開始した、海外FX業者です。
デモ口座は、「MT4」、「MT5」、Tradeviewオリジナルの「Cトレーダー」から選択可能。
口座タイプは、最小スプレッドを誇る「ILC口座」、スタンダードタイプの「XLev口座」から選べます。
今回は、Tradeviewデモ口座の開設方法、注意点、メリット、デメリットなどを解説します。
口座開設前に、チェックしてみてください。
Tradeviewのデモ口座開設方法
Tradeviewのデモ口座の開設方法は、次の5ステップです。
デモ口座開設で必要な書類はありません。
すべての手続きが完了する所用時間は、5分から10分です。
Step1:公式サイトのデモ口座(デモソフトウェア)をクリック
公式サイトからデモ口座作成の設定を行います。
まずは、公式サイトの【デモソフトウェア】をクリックします。
Step2:必要情報を記入
申し込みに必要な情報を記入します。
必要情報は、【ファーストネーム(名前)】、【苗字】【メールアドレス】の3点です。
また、【プラットフォーム】、【グループ(口座)】も選択します。
【プラットフォーム】は「メタトレーダー4(MT4)」「メタトレーダー5(MT5)」、「Cトレーダー」から。
【グループ(口座)】は、「XLev」、「ILC」から選べます。
すべての項目を入力、選択後、ニュースメールの受け取りを希望する場合は「取引設定のアラート、商品、ニュースレター、特別オファーについて誰よりも早く知りたい(プライバシーポリシー)」にチェックを入れましょう。
最後に【送信】をクリックします。
Step3:デモ口座の登録完了、プラットフォームのダウンロード
入力事項に問題がなければ、デモ口座の登録完了です。
次に、【プラットフォームをダウンロード】をクリックします。
今回はプラットフォーム「MT4」のダウンロード方法を解説します。
Step4:MT4をダウンロード
MT4のダウンロードを開始します。
デバイス変更は「はい」を選択。
「はい」を選択後、MT4の同意書の画面に切り替わります。
同意書を確認後、「次へ」を選択します。
ダウンロードは1分ほどで完了します。
「おめでとうございます!お待ちしていました」のメッセージが表示されたら【完了】をクリックします。
Step5:MT4の設定
ダウンロード完了後、MT4の設定を行います。
【取引サーバー】は、「Tradeview-Demo」を選択し、「次へ」をクリックします。
次に使用するデモ口座の設定を行います。
【新しいデモ口座】を選択し、「次へ」をクリックします。
Step6:お客様情報を入力
ユーザー情報を入力します。
記入、選択項目は【お名前】、【E-メール】、【電話番号】、【口座タイプ】、【証拠金】、【レバレッジ】の6点です。
【お名前】と【E-メール】はstep2で登録した情報。
電話番号は、最初の「0」を抜いた番号を入力します
※例)090-1234-◇◇◇◇の場合、90-1234-◇◇◇◇で入力。
【口座タイプ】は「iLC-JPY」か「XLev-JPY」を選択。
【証拠金】、【レバレッジ】は好みの数値を選びましょう。
Step7:デモ口座の申し込み完了
必要情報をすべて入力、選択したらデモ口座の手続きは完了です。
【ログインID】、【パスワード】、【パートナー(閲覧専用パスワード)】は、保管しておきましょう。
情報に問題なければ【完了】をクリックします。
デモ口座とは
デモ口座は、仮想マネーを使ってFXトレードを体験できるサービスです。
リスクがないため、利益が出た場合でも実際のお金にはなりませんが、全額負けたとしても損失はありません。
デモ口座では実際の通貨レートを利用してトレードできるため、口座タイプや取引ツールの違い、EAの動きを確認するのに最適です。
FX会社のほとんどがデモ口座を提供しており、開設も簡単です。初心者はまずデモ口座で練習することをおすすめします。
Tradeviewのデモ口座タイプは2種類
Tradeviewのデモ口座では、2つの口座が作成可能です。
- Xleverage口座(STP方式)
- ILC口座(ECN方式)
Xleverage口座(STP方式)
Xleverage口座は、スタンダードタイプの口座です。
スプレッドは広く、レバレッジは最大400倍です。
ILC口座(ECN方式)
ILC口座は、最小スプレッドを誇る口座です。
最大レバレッジは、Xleverage口座と同じく400倍です。
Tradeviewのデモ口座の特徴
Tradeviewのデモ口座の特徴は、以下の3点です。
- デモ口座の証拠金は最大100万円
- デモ口座でcTraderも利用できる
- ストップレベルがゼロ
デモ口座の証拠金は最大100万円
Tradeviewのデモ口座の証拠金は、最大100万円まで設定できます。
初回証拠金は「1万円」「5万円」「10万円」「50万円」「100万円」から選択でき、設定すると途中で金額の追加・変更はできません。
デモ口座でcTraderも利用できる
Tradeviewのデモ口座は、MT4・MT5だけでなく、「cTrader」も利用することができます。
cTraderはインターバンクに直結しているため、約定スピードが速く、リクオートや約定拒否が発生しにくいプラットフォームです。
決済注文もワンクリックでできるので、何度も注文・決済を繰り返すスキャルピング取引に適しています。
Tradeviewはスキャルピングに制限は設けていないので、cTraderを使ってスキャルピングを試してみたい方に最適です。
ストップレベルがゼロ
Tradeviewはストップレベルがゼロなので、取引の自由度が高いのが特徴です。
スプレッドが狭くストップレベルもゼロなので、自動売買で高頻度売買をしたり、急変する相場でスキャルピングを行うのにも向いています。
Tradeviewは取引に制限もないので、あらゆる取引スタイルに対応可能です。
Tradeviewのデモ口座を利用することのメリット
Tradeviewのデモ口座を利用するメリットは、以下の3点です。
- トレードに禁止事項が少ない
- 本人確認書類の提出不要で開設できる
- 本番とほぼ同じ環境でトレード可能
トレードに禁止事項が少ない
Tradeviewは、禁止行為や取引制限がありません。
そのため、他業者を使った両建てや、スキャルピング、EA(自動売買)も制限なく利用可能です。
他の海外FXサイトだと、禁止はされていなくても、「過度なスキャルピングは禁止」「同一口座内の両建てのみ可能」など制限がかかっている場合が多々あります。
ですが、Tradeviewは制限なく、取引コストを最大限活かしたトレードが可能です。
本人確認書類の提出不要で開設できる
Tradeviewのデモ口座は、本人確認の提出不要でデモ口座を開設できます。
「名前」「電話番号」「メールアドレス」があれば、5分ほどで開設できるので、すぐにトレードの練習を始めたい場合に最適なブローカーです。
本番とほぼ同じ環境でトレード可能
Tradeviewのデモ口座は、リアル口座とほぼ同じ環境でトレードすることができます。
レートなどは本番と同じで、リアルタイムに反映されており、通貨ペアやCFDなどの商品もリアル口座と同じです。
お金を失うリスクなく、誰でも無料で利用できるので、使用感を確かめるのに最適なツールとなっています。
Tradeviewのデモ口座を利用することのデメリット
Tradeviewのデモ口座を利用するメリットは、以下の3点です。
- レバレッジが最大400倍までしかない
- 日本語のサポートが受けられるのはメールのみ
- デモ口座は会員ページにログインできない
レバレッジが最大400倍までしかない
Tradeviewのデモ口座は、最大レバレッジが400倍までしか設定できません。
レバレッジは高いほど必要証拠金が少なくなるので、少ない資金でも利益率の高いトレードをすることが出来るようになります。
他FXサイトでは500倍や1,000倍のところもあるので、Tradeviewは低めの設定となっています。
またTradeviewのリアル口座では、レバレッジは最大200倍までしか設定できません。
リアルと同じ条件でトレードしたい場合は、200倍で設定しましょう。
日本語のサポートが受けられるのはメールのみ
Tradeviewは24時間、日本語のサポートを受けることができるのはメールのみです。
ライブチャットや電話は英語での対応となり、電話はイギリスへの国際電話となり、電話料金はかけた方の負担となるので注意しましょう。
デモ口座は会員ページにログインできない
Tradeviewのデモ口座は、会員ページにログインすることができません。
リアル口座になると会員ページにログインできるので、入金・出金、資金移動、追加口座開設などを行うことができます。
デモ口座でも、会員ページから証拠金の変更・削除を行うことができるFXブローカーもあるので、資金の管理を徹底したい場合は確認してみましょう。
Tradeviewのデモ口座残高をリセット(追加入金)する方法
Tradeviewのデモ口座残高は、リセット・追加入金はできません。
証拠金はデモ口座開設時に「1万円」「5万円」「10万円」「50万円」「100万円」から選択することができます。
最初に設定した証拠金を、途中で変更することはできません。
証拠金がなくなったり、金額を変更したくなったら、新たにデモ口座を開設する必要があります。
Tradeviewのデモ口座は、口座開設数に制限がないので、無制限に作ることができます。
開設したデモ口座は90日経過すると自動的に削除されるので、使わなくなったデモ口座は放置して問題ありません。
Tradeviewのデモ口座の注意点
Tradeviewのデモ口座の注意点は、以下の3点です。
- デモ口座の有効期限は90日
- デモ口座の環境をリアル口座に変更できない
- 緊張感のないトレードになる
デモ口座の有効期限は90日
Tradeviewのデモ口座の有効期限は、デモ口座開設から90日間です。
毎日ログインしていても、90日間経過すると消滅してしまいます。
ただ、Tradeviewのリアル口座を開設している人は、サポートに連絡することで、期限関係なくデモ口座を利用可能になります。
リアル口座を開設していても、サポートに連絡しないと期限を延ばすことはできないので注意しましょう。
デモ口座の環境をリアル口座に変更できない
デモ口座のトレード環境が気に入って、そのままリアル口座に引き継いで使用する、というようなことはできません。
デモ口座からリアル口座に変更するには、口座番号やプラットフォームの接続先サーバーも変わります。
インジケーターやEAの設定を最初からやり直さないといけないので、今の設定を忘れないように注意しましょう。
緊張感のないトレードになる
デモ口座は、自分の資金が減ることはないので、普段やらないような高ロットのトレードなど、いくらでも大胆なトレードができてしまいます。
トレードの練習や手法の検証のつもりが、普段と全く違うトレードをしてしまっては意味がありません。
トレードの練習や検証をされる方は、この部分をしっかり胆に銘じないと、リアルトレードで負ける可能性があるので注意しましょう。
Tradeviewのデモ口座とリアル口座の違い
Tradeviewのデモ口座とリアル口座の違いは、次の3点です。
- 取引に使用する資金の違い
- 取引サーバーの違い
- メンタル面の違い
取引に使用する資金の違い
リアル口座は実際の資金を使って取引を行うアカウントです。
一方デモ口座は、仮想の資金を使用して取引を行います。
リアル口座での取引はリスクが伴いますが、実際の市場環境でトレードを行うことができます。
デモ口座ではリスクがないため、新しい取引戦略のテストや、プラットフォームの使い方など、トレードの練習をするのに適しています。
取引サーバーの違い
デモ口座とリアル口座は異なるサーバーを使用しているため、同じ条件でトレードしても結果が同じになるとは限りません。
例えば、リアル口座ではスプレッドが広がりやすい場合がありますが、デモ口座ではスプレッドが狭くなっていることがあります。
またリアル口座ではマーケットの動きに影響を受けるので、約定力や注文執行の速さが違ったり、スリッページが発生することもあります。
メンタル面の違い
リアル口座で取引する場合、実際に自分の資金を使っているので、取引に対する心理的な負荷がデモ口座より高くなります。
取引によって利益や損失が発生するため、リスク管理や感情のコントロールが重要になります。一方、デモ口座はリスクがないため、心理的な負荷は低くなります。
Tradeviewのデモ口座にログインできない時の対処方法
Tradeviewのデモ口座にログインできない時の対処方法は、以下の3点です。
- ユーザー名とパスワードを確認する
- 選択したプラットフォームが異なる
- デモ口座の利用期限が切れている
ユーザー名とパスワードを確認する
ユーザー名とパスワードを確認する
Tradeviewのデモ口座が「無効な口座」「回線不通」になっている場合、ログイン情報が間違っている可能性があります。
「ログインID」「パスワード」「サーバー」が正しく入力されていないと口座にログインできません。
IDとサーバーは、口座開設時に届いたメールから確認できます。
選択したプラットフォームが異なる
他の口座アカウントと混同している場合もあります。
Tradeviewのデモ口座開設時に、取引プラットフォームを「MT4」に設定して、「MT5」にログインすることはできません。
デモ口座開設時に選択したプラットフォームは、後から変更することができません。
変更したい場合は、新たにデモ口座を開設しましょう。
デモ口座の利用期限が切れている
口座アカウントが正しいのにログインできない場合、デモ口座が凍結されている可能性があります。
Tradeviewのデモ口座の有効期限は、口座開設から90日間です。
毎日ログインしていても、90日経過すると削除されてしまい、口座にログインできなくなります。
一度凍結すると解除はできないので、新たなデモ口座を開設するしかありません。
デモ口座を無期限で利用したい場合、リアル口座を開設して、サポートに問い合わせることで、期限なしでデモ口座を利用できるようになります。
Tradeviewのデモ口座をダウンロードできない、開設できない時の対処方法
Tradeviewデモ口座をダウンロード・開設ができない場合の原因と対処法は以下の3点です。
- 土日祝日に口座開設している
- MT4のバージョンが古い
- 回線が繋がっていない場合
土日祝日に口座開設している
為替FXやCFD銘柄は、土日祝日は利用できません。
Tradeviewだけでなく、どのFX会社でも土日祝日はマーケットがクローズしています。
そのため、土日祝日に口座開設するとチャートが動かず、開設できていないと思ってしまうかもしれません。
仮想通貨なら土日祝日でも利用できるので、通貨ペアを追加してみましょう。
MT4のバージョンが古い
MT4をダウンロードはしたものの、そのまま何もせず放置しておくと、パソコン内のMT4のバージョンが古くなっていることがあります。
その場合、デモ口座申請をしても利用できません。
ずっと前にダウンロードしたMT4を利用する場合は、MT4を最新のバージョンにアップデートしましょう。
回線が繋がっていない場合
チャートの右下が「回線不通」「無効な口座」「Common Error」になっているときは回線が繋がっていません。
ログインIDやパスワードが間違っているときや、Wi-Fiなどのネットワーク環境が悪い場合、Tradeviewがメンテナンスを行っている場合など、様々な要因が考えられます。
回線が不安定な・公式がメンテナンスの場合は、しばらく時間が経てば再接続されるので、時間をおいて試してみましょう。
Tradeviewデモ口座に有効期限(利用期限)はある?
デモ口座の有効期限は90日間です。
毎日デモ口座で取引していても、90日間経つと凍結して利用できなくなります。
凍結状態は解除することはできないので、新規でデモ口座を開設するしかありません。
Tradeviewはデモ口座の開設数に制限はないので、いくらでも新規デモ口座を作成可能です。
またリアル口座を保有している人に限り、デモ口座の期限を無期限にできます。
無期限化するには、Tradeviewのリアル口座を開設後、サポートデスクに「デモ口座の無期限化」を申請しましょう。
Tradeviewデモ口座に関するよくある質問
Tradeviewのデモ口座に関する質問をまとめました。
Tradeviewのデモ口座開設・ログイン・リセット方法まとめ
Tradeviewのデモ口座は、一般的な「MT4」、「MT5」、Tradeview独自の「Cトレーダー」から選べます。
口座開設までの所要時間は、5分から10分です。
書類不要で作成できます。
デモ口座は、無料で取引のトレーニングを行えるので、FXトレード初心者にこそ最適です。
Tradeview利用時は、ぜひデモ口座も活用しましょう。
以上、Tradeviewのデモ口座開設!MT4・MT5のダウンロード・ログイン&リセット方法を解説(トレードビュー)…でした。